オタクの精神100まで

オタク思想が見え隠れ

切迫早産で入院してから出産するまでの話

 

子宮頸管が1センチを切り、健診にきたその日に入院となりました。

 

これ以上短くなるとヤバいということで絶対安静にし、短くなっていかないか見守るとのこと。

妊娠28週くらいでした。

 

 

お腹のハリも良くないということで

NSTノンストレステスト)を朝晩2回してました。

後はずーーーーーっとベッドの上。

そして退院の目安を聞いてみましたが

 

『2週間くらいで退院できるかもしれないし

このまま出産まで入院かもしれない』

 

とのこと。まじか。

出産までって後2ヶ月半あるんですが。

産休入ったら旦那と一泊旅行でもしようと思ってたのに。

しばらく食べれなくなるであろう小洒落たレストランとか行きたかったのに。

 

と、色々な欲望がありましたがお腹優先なので仕方ない。

産休入ってから用にSwitchの新しいソフト買っておいてよかった!

3部作を一気に買っておいたのでそれに没頭する。

 

旦那も心配してくれたけどコロナで面会はできず荷物の受け渡しだけ。

日用品持ってきてくれたり、お菓子を差し入れたりしてくれました。

食べ物は自由だったので甘い物は嬉しかった。

 

つまり入院生活は

“ひたすら食っちゃ寝とゲーム三昧”

ご飯は全部用意してくれるし、片付けなくていいし、めちゃ楽でした。

食事はザ病院食な感じでしたが自分の消費カロリーがほとんどないためか

それだけで満足感があり、不満はありませんでした。

 

そして子宮頸管の方ですが

ほぼ毎日測ってもらって0.8センチとか1.2センチとか。

1センチの辺りを行ったり来たり。

測り方の誤差みたいなもので、現状維持との判断でした。

NSTの方でもハリは確認されず。

ものすごく平穏な日々が続いてました。

 

そして2週間が経とうとした頃、

急な変化はなさそうとのことで退院の話が出てきました。

自宅でも病院と同じ様な生活してねー

との事で退院。

 

もともと出産後は近くの実家にお世話になるつもりだったので

少し早いけどそこから実家に入り浸る。

ご飯も出してもらって、ずっとゴロゴロしてSwitchして病院の生活を完全再現。

中高生の時の夏休みみたいだなーって思いました。

還暦を過ぎた両親のお世話になりまくって申し訳ない気持ちもあったけど。

頑張って初孫産むからごめんありがとうの気持ちでした。

 

そうして39週0日の朝陣痛がきて夕方には出産。

初産婦にしては早かったみたいだし安産だったと思います。

病院の方、家族、お騒がせしたけどありがとう。